日本の国民的スポーツの一つである柔道。
学校の体育の授業などで少しでも経験があるという人は多いでしょう。
柔道は怪我の多いスポーツです。
特に骨折、脱臼、靭帯損傷、捻挫など様々です。
ここでは柔道での怪我でどう処置したらよいかわかりにくい怪我を挙げてみます。
一つは手首の痛みですね。手首なので捻挫と間違えることが多いのですが
手首の関節の痛みは色々考えられる怪我がありそれにより処置が変わってきますので
気をつけるべき部位です。
手首は関節捻挫だけでなく軟骨損傷、神経の狭窄による痺れやガングリオンと呼ばれる
良性の腫瘤であったり腱鞘炎、前腕の筋肉からくる痛みなど様々で腫れがある場合は
まず冷やすことですが痛みの種類によっては温める方が良いのもあります。
わかりにくい痛みは早めに診てもらう方が良いでしょう。
足に関しても様々な箇所に痛みが出たり怪我をします。
足の裏全体と親指(母趾)の違いだけでも考えられる怪我が全然変わります。
アキレス腱から踵(かかと)にかけて痛みが出てもアキレス腱以外の
箇所からきていることがよくあります。
打撲や捻挫は直後から腫れてわかりやすいと思いますのでそれ以外の
わかりにくい痛みは診断してもらった方が良いでしょう。