テーピングをすると言っても関節を固定したり痛めた筋肉の補助の役割を
果たしたり肉離れをした箇所の早期回復であったりと色んな目的があります。
伸びない固定用のテープは一般的には白色のテープで主に捻挫をしたての急性期に
あまり動かさないように固定させます。
それとは逆に伸縮性のある伸びるテープは関節を動かせるようになってきた捻挫の時に使ったり
筋肉を痛めたが動かしたい時には伸縮性のあるテーピングをします。
寝違いやぎっくり腰に使う事が多いですね。
相撲の力士に貼っているのをよく見かけます。
これをキネシオテープと言い昔は茶色がほとんどでしたが
今ではカラフルに富んだ色んな色の種類があります。
他にも矯正が目的であったり腱鞘炎などの手の指の腱やアキレス腱に貼ったり
外反母趾にも使用します。
当院では偏平足の治療にも使い用途は様々です。
全てに万能とはいきませんが使い方によっては運動や日常生活で動きながら
治したい時に重宝します。
現在ではテープで肌がかぶれるといった方にも通気性の良いテープもありますので
よく使われる方は自分に合うテープを探すのも良いと思います(^^)